2018/06/26

表現は自由。自己免疫疾患の患者さんによるアートプロジェクト作品募集



自己免疫疾患の患者さんが疾患とどのように向き合って生きているかを自身の視点から捉え、アートを通じて表現、共有することを目的として、アッヴィ合同会社がアート作品の募集をしています。表現方法は、絵画、彫刻、立体造形、陶芸、写真、書道、手芸など自由。応募の期限は2018年11月30日までです。

本アートプロジェクトは、アーティストが自己免疫疾患患者さんの疾患体験を、アーティストの視点から作品として表現するというコンセプトで、2013年に世界20カ国以上にて開催されてきました。日本では2015年から募集をしています。今回は日本在住の自己免疫疾患の患者さんを対象とした応募です。

詳細な応募方法などは下記プレスリリースのリンクからご確認ください。
アートプロジェクト2018(応募用紙)

◇応募資格
● 自己免疫疾患群(関節リウマチ・若年性特発性関節炎・強直性脊椎炎・尋常性乾癬・関節症性乾癬・膿疱性乾癬・クローン病・潰瘍性大腸炎・腸管型ベーチェット病・ぶどう膜炎など)の疾患をもつ患者さん
● 日本在住の方
● 応募された作品が、テレビや各種媒体で紹介されることに同意いただける方
● 応募用紙に記載されている応募規約に同意いただける方
● 入選された際、マスメディアによる報道に協力いただける方
※ 未成年の方は保護者の了承を得てからご応募ください。
※ 製薬会社社員本人またはご家族の方のご参加はご遠慮ください。

◇募集内容
● 「テーマ:疾患と生きる。私の新たな可能性」に基づき、自己免疫疾患と向き合いながらも、患者さんご自身のPERSPECTIVES(視点、考え方、物の捉え方という意味)で捉えた心とカラダ、症状の改善などから見出した日々の喜び、新たな目標や希望などを自由に表現し、作品の説明やエピソード(400字以内)を添えてご応募ください。
● 作品は絵画、彫刻、立体造形、陶芸、写真、書道、版画、工芸、手芸などジャンルは問いません。
● 応募作品はオリジナルで未発表の作品に限ります。
● 作品のサイズは幅1メートル×高さ1メートル、奥行1メートル、重量20キログラム以内に限ります。
※  応募作品の制作にかかる費用は応募者の負担となります。

◇応募期間
2018年7月1日(日)~11月30日(金) 消印有効 

◇審査委員       ※各五十音別、敬称略
 ‹アート審査委員› 美術家 佐久間 あすか
 ‹医師›
  社会福祉法人聖母会 聖母病院 皮膚科科長小林 里実
北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センター長日比 紀文 
東京女子医科大学 医学部 膠原病 リウマチ内科学講座 教授・講座主任山中 寿

 ‹患者会›
   ベーチェット病友の会 支部長秋山 悦子
日本AS(強直性脊椎炎)友の会 事務局長/順天堂大学医学部整形外科・スポーツ診療科 
非常勤講師 
井上 久
認定NPO法人東京乾癬の会P-PAT 理事大蔵 由美
サルコイドーシス友の会 会長佐藤 公昭
公益社団法人日本リウマチ友の会 会長長谷川 三枝子
若年性特発性関節炎親の会 あすなろ会 事務局担当理事牧 美幸
NPO法人IBDネットワーク 事務局長吉川 祐一

◇賞および賞品
入賞作品(10名)
●最優秀賞 (1名)・・・・・国内アートに触れる旅(2名様分・瀬戸内、直島など)
●優秀賞(1名)・・・・・・・アート資材 5万円分
●審査員賞(3名)・・・・・・アート資材  1万円分
●佳作(5名)・・・・・・・・アート資材  5千円分

◇結果発表
2019年5月末までに、入賞者の方には電話にてお知らせ。

◇主催

以上です。