オプジーボの開発で知られる小野薬品が働き方改革の取り組みの成果を社員と社会へ還元しようとしています。新薬創出という本業だけでなく、社会・社員への還元を通じて、世界の医療と健康に貢献し、製薬企業としての使命を果たして行くことが目標です。
社員への還元は、一般社員により検討された案をもとに病児保育補助、保育所活動サポートと資格取得補助を行います。 社会への還元として 3 カ年のプロジェクトをスタート。今年度は「難病のこども支援全国ネットワーク」、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」、「ジャパンハート」とのパートナーシップに取り組みます。
国内
- 難病に関する情報提供を目的としたシンポジウム開催
- 難病の子供を持つ家族同士の交流の場として、 キャンプやイベントを提供
海外
- ブータンで使用されるジフテリア・百日咳・破傷風混 合ワクチンと B 型肝炎ワクチンを一年間分支援
- ワクチンの保冷庫を支援
- 成績優秀でありながら、家庭が貧しいために進学する ことができない、医師・看護師を目指すカンボジアの 地方出身の高校生を支援(6 年間)
- 経験不足のカンボジア人医師に対して、心肺蘇生をメインとした急変時の初期対応に関するトレーニングプログラムの実施