2018年9月6日に北海道で発生した地震で亡くなられた方々に心よりお悔み申し上げます。
また、現在も避難生活を続けられている方々に心よりお見舞い申し上げます。
行政からのアナウンスを見つけましたので、お知らせいたします。
医療提供などに関する行政の対応はこちらのページにまとまっております。
少しでも誰かのお役に立てればと思います。
平成30年北海道胆振東部地震について(厚生労働省)
その他の情報
- お子さんの急病対応ガイドブック(ちば地域医療応援ネット)
- 広域災害救急医療情報システム
被災地における医療機関の稼動状況など、 災害医療に関わる情報を収集・提供し、 迅速且つ適切な医療・救護活動を支援することを目的としています。防災用語集などもあります。 - 防災科学技術研究所NIED
平成30年北海道胆振東部地震に関するクライシスレスポンスサイト
「防災情報のページ - 内閣府」にある「平成30年北海道胆振東部地震に係る被害状況等について」のPDFファイルに最新の被害状況と各組織の対応が記載されています。PDFを更新ごとに差し替えているようです。おそらく被災に関する古い情報は混乱させるので、古いファイルは破棄されているのだと思います。
当日何があったのか記します。医薬品のロジスティックは半日程度で動き出しているようです。
9月6日03:07 地震発生 (気象庁情報:9月12日8:00現在)
9月6日 3:09 北海道 災害対策本部設置
9月6日3:40 厚生労働省災害情報連絡室設置
9月6日7:34 厚生労働省災害対策本部設置
9月6日9:30 第1回厚生労働省災害対策本部会議開催
9月6日3:16 「北海道厚生局災害対策本部」設置
9月6日10:00 北海道厚生局に「厚生労働省現地対策本部」設置
9月6日7:34 厚生労働省災害対策本部設置
9月6日9:30 第1回厚生労働省災害対策本部会議開催
9月6日3:16 「北海道厚生局災害対策本部」設置
9月6日10:00 北海道厚生局に「厚生労働省現地対策本部」設置
9月6日 13:38 北海道が青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県の DMAT に派遣要請。
9月6日 13:38 北海道がDMATロジスティックチームの派遣を要請。
9月6日 13:38 北海道がDMATロジスティックチームの派遣を要請。
9月 15 日で DMAT、DMAT ロジスティックチームの活動が終了。
大阪、京都の台風災害が落ち着かないうちに北海道で地震が起こっていることに、少し恐怖を感じました。ただ行政やそれに関わる医療従事者、メーカーの方々の対応は素早いと思います。今後は在宅呼吸療法患者の安否確認状況については引き続き注視していきたいと思います。
(2018年9月16日追記)
9/13 18時点で在宅酸素療法を受けている患者の安否確認は6,973名中重複の可能性も含めて残り47名までになりました。これは自宅まで訪問し確認しているが不在のために確認できていないということのようです。
(2018年9月18日追記)
9/14 18時時点で、7,020名全員の安全確認が終了とのことです。
(ニュースソース)
「北海道胆振東部地震による被害状況等について」(厚生労働省)より(日本薬剤師連盟副会長 本田あきこ先生HPより)
(関連コンテンツ)
震災経験(3.11)と医薬品の安定供給(2018年度ロジスティクス大賞受賞関連)