2018/09/20

助成総額1,000万円採択10~15件、難病患者団体、およびその支援団体への助成(田辺三菱製薬)



田辺三菱製薬では2012年から「手のひらパートナープログラム」として、患者さんの療養・就学・就労等、生活の質(QOL:Quality of Life)向上に取り組んでいる難病患者団体、およびその支援団体への助成を行っています。

 例えば難病に苦しむ患者さんやそのご家族のための疾患啓発、治療へのアクセス改善、こころのケアなどCSRとして患者さんやそのご家族を支援する取り組みを行っています。
プロジェクトとスタートアップに合わせて10~15 件程度、総額 1,000 万円の助成が行われます。

 応募の概要は下記に、詳細はリンク先に提示いたしました。


(応募概要)


募集期間 2018年10月1日(月)~11月15日(木) ※消印有効 
対象活動難病患者さんの療養・就学・就労等、生活の質(QOL)向上のための活動
  1. 患者さん、ご家族、支援者の共通課題解決にむけた活動
  2. 団体の所属会員の社会参加を支援する、または啓発する活動
  3. 社会への啓発活動や交流など、社会とのかかわり合いを進める活動
  4. 団体の自立や役員・リーダー・相談員の支援や育成が期待できる活動
  5. その他、「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム選考委員会」が認めた活動
金額助成総額1,000万円
対象団体難病患者団体、およびその支援団体を対象とします。
対象期間2019年4月1日~2020年3月31日の1年間の活動に対する支援です。
選考結果2019年2月下旬に事務局より文書にてお知らせします。


応募の詳細については田辺三菱製CSRページ難病患者団体支援活動を参照ください。


(参考情報)
前回、第6期(2018年度)「手のひらパートナープログラム」助成先一覧(順不同)
団体名所在地事業名助成額



一般社団法人 全国ファブリー病患者と家族の会(ふくろうの会)東京都ファブリー病(大人に対する)「理解」「支援」のサポート100万円
岡山県難病団体連絡協議会岡山県難病・その他疾患のピアサポーター養成・充実化と難病患者に特化した就労支援88万円
社会福祉法人 みつば会広島県難病支援に関する事業86万円
北海道潰瘍性大腸炎・クローン病友の会 (北海道IBD)北海道北海道のIBD専門医不在等エリアにおける医療普及活動(第3期)36万円
特定非営利活動法人 宮城県患者・家族団体連絡協議会宮城県JPA日本難病疾病団体連絡協議会  平成30年度北海道・東北ブロック大会・交流会in松島40万円
特定非営利活動法人 日本慢性疾患セルフマネジメント協会東京都他団体との協働ワークショップと災害の備えに関する新しいワークショップの開催70万円
glut1異常症患者会愛知県Glut-1欠損症ガイドブック・サポートブック製作59万円
一般社団法人 日本ALS協会東京都ALS治療研究講演会の開催100万円
あすなろ会 若年性特発性関節炎(JIA)の子を持つ親の会東京都あすなろ会ジュニア(患児)の組織の充実化・リーダー研修50万円
SMA(脊髄性筋萎縮症)家族の会京都府SMA患者のコミュニケーション支援に関するワークショップ50万円
きよくん基金を募る会 (SMEの研究治療を進める会)兵庫県ドラべ症候群の生活の質(QOL)のWebデータベースを集計し、冊子作成100万円
特定非営利活動法人熊本県難病支援ネットワーク熊本県難病に携わる支援者のための研修会 (難病の理解啓発)34万円



全国CIDPサポートグループ東京都慢性炎症性脱髄性多発神経(CIDP)医療勉強会(講演会ビデオ視聴)、交流会の地方都市での実施25万円
関西黄斑変性友の会大阪府体験談集、「サードオピニオン(仮称)」の発行20万円
サルコイドーシス友の会大阪府サルコイドーシス友の会 講演会 全国各地での開催30万円
日本二分脊椎症協会 北東北支部青森県ナンバ式骨、心と身体の骨格ケアー20万円
一般社団法人 岩手県難病・疾病団体連絡協議会岩手県難病患者の生きがいづくり そして社会参加事業20万円
ドラべ症候群患者家族会東京都ドラべ症候群家族交流会30万円
一般社団法人 全国パーキンソン病友の会東京都支部 港地域パーキンソン病友の会東京都楽しい音楽療法で嚥下リハビリ6万円
ハレバレ会福井県野外交流会16万円
もやもや病の患者と家族の会(もやの会)大阪府もやとも会開催(成人する患者の自立に向けて病気との付き合い方を学ぶ宿泊研修会)20万円


(関連情報)
ニュースリリース
手のひらパートナープログラム 第7期助成団体募集リーフレット(PDF)