ジャパンカップとは
ジャパンカップは世界の第一線で活躍する選手が出場していることでも知られるロードレースです。
ロードレースとは一般公道を走る自転車レースで、集団でレースを開始し、最初にゴールした人が勝者となります。 例えば、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどは名前だけでも聞いたことがあると思います。 ジャパンカップは、アジアで現在ワンデイ・レースとして唯一、国際自転車競技連合(UCI)から最上位カテゴリーに認められています。
クリテリウムとは、長距離のロードレースに対し、市街地や公園などに設定された短い距離の周回コースを走るレースのこと。 コース1周の距離は1〜5km程度と短く、コーナーの多いコースを決められた周回数走るため、観客たちは目の前を猛スピードで走る選手たちの姿を何度も観ることができます。
大会名称: 2018ジャパンカップサイクルロードレース
主催: 宇都宮市
主管: (公財)日本自転車競技連盟、ジャパンカップサイクルロードレース実行委員会、NPO法人ジャパンカップサイクルロードレース協会
主管: (公財)日本自転車競技連盟、ジャパンカップサイクルロードレース実行委員会、NPO法人ジャパンカップサイクルロードレース協会
- 2018年10月19日(金)チームプレゼンテーション
会場:オリオンスクエア(宇都宮市オリオン市民広場) - 2018年10月20日(土)2018ジャパンカップクリテリウム
会場:宇都宮市大通り周回コース - 2018年10月21日(日)2018ジャパンカップサイクルロードレース
会場:宇都宮市森林公園周回コース
製薬会社の支援するプロ自転車チーム、全員が1 型糖尿病の選手
ノボ ノルディスクはデンマークに本社を置く、インスリン製剤から始まった外資系の大手製薬会社です。そのような製薬会社が支援する「チーム ノボ ノルディスク」、プロサイクリングのチームです。選手全員が1型糖尿病です。
テレビや健康食品のCMなどでみる高血糖が気になるシーンでイメージされる糖尿病。高血糖により網膜症・腎症・神経障害などの様々な合併症を引き起こします。この血糖を調節しているのがインスリンです。1型糖尿病は膵臓でインスリンを作る細胞(膵β細胞)に破壊性病変が生じて、インスリンの欠乏に至る病態を示します。2型糖尿病は運動や食事の調整、インスリンの調整などを行う薬による治療が知られていますが、1型では作ることの出来ないインスリンを定期的に体内に補充します。
この1型糖尿病の選手で構成される「チーム ノボ ノルディスク」は、5年連続してジャパンカップサイクルロードレースに参戦しています。2016 年にはハビエル・メヒヤス選手(スペイン)が8位に入賞しており、不足しているインスリンが補えれば、プロサイクリングのチームとしても活躍できることをこのチームは証明しています。
「チーム ノボ ノルディスク」のブース出展
プロサイクリングチーム「チーム ノボ ノルディスク」ではブース展示やイベントも行われます。詳細はこちらのプレスリリースから。(2018年10月13日追記)
概要
- バーチャルリアリティ(VR)ゴーグルでジャパンカップロードレース2017年のコースを体験
- 「チーム ノボ ノルディスク」の説明を聞いていただいた先着 1,000 名へ歩数計をプレゼント
- SNS投稿で「チーム ノボ ノルディスク」オリジナルサコッシュをプレゼント
- パネル展示「あなたが思っているよりも、ずっと糖尿病とうまく付き合える」