中央社会保険医療協議会が開催されます。
更新内容
平成30年10月17日(水)9時00分 ~ 12時00分
傍聴については、当日、先着順にて受付。
厚生労働省では審議会等のペーパーレス化の取組を推進のため、傍聴用の審議会資料は前日10月16日までに厚生労働省のホームページに掲載予定とのこと。そのため傍聴の際には事前ダウンロードするか通信環境を自身で準備する必要があります。
(掲載場所)
厚生労働省トップページ→厚生労働省からのご案内(政策について)→審議会・研究会等→中央社会保険医療協議会
(2018年10月18日追加)
中央社会保険医療協議会 調査実施小委員会(第47回) 議事次第
議題
○第22回医療経済実態調査について
有効回答率が50%代止まりなのが問題となっている。
既存の仕組みに加えて補完する仕組みが必要なのではないか、非回答と非有効回答の理由が違う。このため対応も異なってくるのではないかといった意見が出ていた。意見を取りまとめてより具体的に審議していくとこのこと。
議題
○費用対効果評価の検証の進捗状況について(報告)
○費用対効果評価に関する検討について
感染症対策といった公衆衛生的観点での有用性として、ソバルディ、ハーボニー、 ヴィキラックス、ダクルインザ、スンベプラが、「重篤な疾患で QOL は大きく向上しないが生存期間が 延長する治療」として、オプジーボ、カドサイラが、「代替治療が十分に存在しない疾患の治療」としてアクティバ RC、バーサイス DBS システム、 Brio Dual 8 ニューロスティミュレータガ挙げられた。
償還による調整は行われない方針が示された。また、薬価の費用対効果評価の導入に関して、厚生労働省としては年間10品目程度なら可能とのこと。専門的な組織の人材育成に課題も示された。薬価改定の際に考慮すべき枠組みとして表5の対応がまとめとして最適であった。
(表5)配慮が必要と考えられる品目と対応(案)
中央社会保険医療協議会 総会(第400回) 議事次第
議題
○消費税引上げに伴う薬価・材料価格の改定に係る関係業界からの意見聴取について
○先進医療会議からの報告について
○患者申出療養評価会議からの報告について
○被災地における特例措置について
薬価改定は消費税増税と同時であることが要望された。
今回の薬価改定が消費税との関係で行われるものであるが、調査の利用範囲や適応する範囲について検討された。
以上です。
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